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機能概要 |
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「SPELL & GO」は、ある単語が音声で出題され、次々と綴りを入力し解いていくモードです。「SPELL」キーでレベル設定した後、「GO」キーを押下するとその選択されたレベルの中からランダムに出題されます。ふたたび「GO」キーを押下すると順番に発声します。 その発声された単語に対しての綴りを入力し、「ENTER」キーで決定後正解であれば、次の単語、不正解であれば2度目に正確な綴りが表示されます。10題出題終了後にスコアが表示されます。この10単語グループは、単語も順序も決まっています。 |
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使用するキー |
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SPELL(F10) .. レベルの設定を行います。レベルは「A」(Easy)〜「D」(Difficult)まであり、A〜Dキーで選択します。 | |||
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REPEAT(F4) .. 出題中の単語をリピート発生します。 | |||
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REPLAY(F3) .. 10単語グループの先頭へ戻します。 | |||
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GO(F2) .. 「SPELL」のレベル選択後に押下すると、ランダムで単語出題します。2度目からは順番に別の単語を出題します。 | |||
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ENTER(Enter) .. 綴りを入力し終わったら、押下します。 | |||
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ERASE(BackSpace) .. 入力されたアルファベットをクリアします。 | |||
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Apostorophe(7) .. アルファベットキーと同様に扱われます。ある単語のみに用意されています。 | |||
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Alphabet(A〜Z) .. アルファベットキーです。押下と同時に発声します。母音には赤い丸が記されています。 |
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レベルについて |
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「Speak & Spell 1978 Simulator」に収録されている文字の長さに応じた単語のレベルは、4レベルあり、「A」から「D」に振り分けられています。各レベルは以下の通りです。
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初級。3〜6文字、平均4文字、49単語で構成されます。 | |||
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準初級。5〜7文字、平均5文字、49単語で構成されます。 | |||
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中級。5〜8文字、平均6文字、61単語で構成されます。 | |||
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上級。5〜8文字、平均7文字、71単語で構成されます。 |
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使用例 |
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「SPELL」キーで上記の状態にします。 |
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「D」キーを押下し、レベルを変更します。 |
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「GO」キーを押下してみると、「Spell, BULLETIN」と発声されました。 | |||
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さらに「GO」キーを押下してみると、「Spell, LEISURE」と発声されました。 | |||
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「REPEAT」キーを押下して確認すると、「LEISURE」と発声されました。 |
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上記のように「LEASURE」と入力し、「ENTER」を押下してみました。 |
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綴りに誤りがあったので、「One Try Again LEISURE」と発声されました。 | ||||
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綴りがわからないときは、さらに「ENTER」を押下してみましょう。 | |||
「That is incorrect, the correct spelling of LEISURE, is」と発声された後、 |
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「L, E, I, .., S, U, R, E」と正しい綴りが表示とともに発声されました。 | ||||
「LEI」と「SURE」の間に一呼吸入れているのは音節で辞書にも載っています。これを利用してテンポ良く綴りを覚えることができます。 | ||||
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「Now spell, DISCOVER」と次の単語が発声されました。 | ||||
「Spell,〜」 「Now spell,〜」、「The next spell,〜」、「Now try,〜」、「Try,〜」とバリエーションがありますが意味は同じです。 | ||||
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今度は上記のように「DISCOVER」と入力し、「ENTER」を押下してみました。 | |||
「You are correct, the next spell, TREASURE」と正解の発声とともに、つぎの単語がまた発声されました。 |
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正解の時の発声も「That is correct,〜」、「You are correct,〜」、「That is right,〜」、「You are right,〜」とバリエーションがあります。 |
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10題出題に答えた後、「Here is your score, 8 correct, 2 wrong」とスコア表示とともに発声されました。 |
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すべて正解でも、「Try
Again」が1度でもあると、スコアがマイナスされます。 10題すべて正解すれは、「Perfect Score」と発声されます。 |
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「REPLAY」と押下すると、「Spell, LEISURE」と再び発声されました。 | |||
「REPLAY」は、10題出題中でも最初に戻ってしまうので注意してください。 |
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「GO」を押下すると、「Spell, MINUTE」と次の単語が発声されました。 | |||
「SPELL & GO」はこのような流れになります。 |
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その他 |
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「GO」を押下していくと、同じレベル内でループするようになっています。この順番はランダムではなく決まっています。 中には「Spell, ISLE, meaning ISLAND」や「Spell, BOULDER, meaning ROCK」と発声するものがありますが、「ISLE」や「BOULDER」と入力すれば正解です。「ISLAND」や「ROCK」では不正解になります。この単語をループの区切りと見て良いでしょう。 実機では、「GO」と「REPEAT」キーを同時押しすると、「I win」の発声とともに、アンダーバーカーソルが右へ移動するというバグが存在し、 Windows版のみで「SHIFT+F2」または「SHIFT+F4」の同時押下で再現しています。 |